刷毛・ローラーで軽トラを全塗装2

塗装日当日

朝早くから実家のガレージを占拠し塗装の下準備に入る。
まずはボディにサンドペーパーで足付けをする。表面をザラザラにしないと塗料がうまく塗れないのでこの工程はかなり重要です。
元の色を落とすまでこすらなくても良いがまんべんなくペーパーをかけるのはかなりの時間がかかった。

軽トラは人の乗るキャビン部分と荷台のあおり外側部分だけ塗装するので表面積的には普通乗用車の半分くらいの手間で終わると思っていた。
ライトや荷台あおり部分を分解しながらどんどんペーパーをかける。
気付けば夕方であたりは暗く気温も下がり寒くなる。
まさかの下準備で全工程の半分、丸1日を使い果たしてしまった。
当初の計画とだいぶ違って下準備にものすごく時間がかかる事がこの時初めて解る。
下準備が完了したが軽トラはバラバラ。乗って帰ることが出来ないのでガレージに放置する。

次の日の早朝から作業再開
前日に軽トラの外装をペーパーで磨き倒したので全身が筋肉痛に襲われていた。
ある程度ペンキの飛散を防ぐ用にマスキングをして塗装開始。
ラッカーシンナーで1.5倍に希釈してローラーでボディーの表面を塗っていく。
ガレージや屋根の塗装経験はあるのだが車のボディに手塗りは初めて。
ムラになるんじゃないか?と気にしながら塗り進めたが外板パネル1面塗り終えた時点でその心配は消えた。
3分艶という事で乾くと刷毛目やローラーでの塗り後はほとんど目立たなく思ったより綺麗な塗装面が出来上がった。

「おもしろい!」

そこからはどんどん塗り進めていった。
ボディの色がくすんで艶のない白から戦闘機の艶消しグレーに代わっていく。
細かい部分は刷毛で、広い面積はローラーで塗る。
どんな方向で塗っても綺麗に塗れるので細かいことを考えずに簡単に出来る。
軽トラの後ろ半分、荷台の外側を塗り終えたところで日没。この日の作業は終了となった。
翌日通勤で軽トラを使用するので元通りに組上げ走れる状態にして実家の作業場を後にした。
一晩たって出勤前に乾燥した塗装面をみて確信した。

「これは簡単で面白い!」
次の休暇まで前半分白後ろ半分グレーの縦ツートンカラーの状態で走ることになるが乗ってしまえば見えないのであまり気にならなかった。